愛知県豊橋市 「Asian Restaurant Atithi 浜道店」 インネパ探訪記 1軒目
2025年2月探訪
インネパ!!探訪記の記念すべき1件目
今日は、愛知県豊橋市「Asian Restaurant Atithi 浜道店」にお邪魔しました。

私が普段いる拠点の近くにあり時々ランチで利用するお店です。
愛知県はインドカレー店が多く存在し、あのチーズナンの発祥といわれるお店もあるインネパ県でもあります。(発祥は諸説あります)
もちろん、名古屋に行けばたくさんのインドカレー店が存在していますが、実は三河地方はインネパカレーのレベルが高い地域だと感じています。
ネパール人経営のお店で何店舗も展開しているチェーン店がいくつかあります。私はそういったお店は裏に日本人がついていてブローカーのごとく仕切っているのだと思っていましたが、実際にそれらのお店に行って直接聞いてみるとそうでもないことがわかります。
うまくいっているお店は店員さんに日本人を雇っていることが多く、接客のコミュニケーションの難しさを解消し、充実したサービスを提供していることが多いです。
今回のお店もそのお店の一つです。
オーナーさんはネパール人の方で3店舗経営しています。
店長さんは日本人の方で接客はとても手際よく、日本時に合わせたサービスを提供していることが繁盛している要因なんだなと感じます。
接客だけでない「Asian Restaurant Atithi 浜道店」の良いところ
皆さん、インネパカレーを食べるとき、ランチで行くことが多いと思いますが、その際何を注文しますか?
Aセット、カレーはチキン、ダール(豆)、野菜、日替わりから選ぶ。日替わりは「野菜とチキン」「かぼちゃとチキン」みたいなメニューが定番で、日替わりだと少し金額が安いことが多いです。
しかし、ここの日替わりは一味違います。
日替わりがプラス110円かかるのです。
日替わりようにたくさん準備された中途半端なカレーを食べるなら素直にチキン(あればマトン)を選ぶことが多い私ですが、個々のお店では日替わりカレーを注文する率が非常に高くなっています。
なぜでしょうか?110円プラスしてまでなぜ私は日替わりを選んでいるのでしょうか?
実は、ここで提供される日替わりはディナーメニューで選ぶことができるような少し変わったメニューで提供されることが多いのです。
インネパと呼ばれるカレー店では成功の法則として、同じメニューばかり提供されている現状があります。経営者が違うお店に入っても同じメニューばかりが通常です。
「Asian Restaurant Atithi 浜道店」に行くたびに、毎回今日はどんな日替わりカレーなのかを楽しみにしています。
普段は日替わりカレーをあえて選ばない私が楽しみにしてるくらいここの日替わりカレーが楽しみなのです。
13:30過ぎに入店

今日は仕事のキリがいいところまで終わらせて13:30過ぎにお邪魔しました。
実をいうと、以前土曜日に13時過ぎに行ったときに満席で入店できないことがあったので、最近はあえて少し遅い時間に行くようにしています。
平日ならさすがに入れないということはないと思いますが、13:30過ぎでも4組ほどお客さんがいて繁盛している様子がうかがえます。
繁盛すれば食材の回転も速くなり、新鮮な材料で料理が提供されるのでそれもおいしい理由かなと感じています。
店長さんに聞いても、このお店は食材にこだわっているそうで、サイドメニューやチャイなどとてもこだわっておいしい料理が提供されます。
ちょっとルールが難しいランチのサイドメニュー


こちらのお店はサイドメニューやホットコーヒー、チャイなどはバイキング形式でお代わり自由なのですが、コールドドリンクバーだけは1杯のみというルールです。
最初はどこまでお代わりしていいのか少し迷ってしまいました。
何度も来ているのでさすがに慣れました。
サイドメニューも実は注目ポイントで、サラダの人参ドレッシングはこだわりのもので美味しい。そして、ジャガイモとキャベツの料理はキャベツのおいしさが引き立ち、毎回お代わりしてしまいます。
また、ホットチャイもスパイスがしっかりと感じられるこだわりで、とてもおいしくずっと飲んでいたくなります。
いつもはラッシー派でしたが、ここでは締めのチャイが欠かせません。
今日の日替わり


私が一番楽しみにしている日替わりカレー。
今日は大当たりでした。
「ムルガ・メティ・マライ」チョップマサラ(トマト)とオニオンベース。メティソーフとチキン入りのカレーでした。
メニュー名だけでは正直どういうカレーなのか全く想像ができませんが、店長さんがいるときはしっかりと説明をしてくれます。
こういう変わった日替わりの日は大当たりの可能性が高いので、迷わず日替わりカレーを注文。そして辛い物付きの私は5辛を指定。

ナンをちぎってカレーに着けて実食。
「うまい、うますぎる」
インネパカレーのスパイスに慣れ始めてしまっている私ですが、久々にうまいと心の中でうなりながら食べ続けました。
このままカレーをお代わりしたいと思ったほどです。
ナンもうまい
「ナン」これは簡単そうに見えてとても難しいものです。
パンのようなナン、少し冷めただけパリパリになってしまうナン、もちもちしすぎているナン、いろいろなタイプがあります。
もちろん、これは好みもあるとおみますが、どこかのタイプに偏るとあれだけの大きさのナンなので、食べ進めて冷めてくると悪いところが一気に出てくることも多いのです。
個々のお店のナンはそういったことを一度も感じたことがありません。
食べ進めて少し冷めてきてもとてもおいしく食べられます。
ナンのお代わりは無料ではありませんが、かなりの大きさのナンなので普通の胃袋の容量なら十分な量です。
リピート確実
私の拠点から近いということもありますが、ランチとしてこれからもリピートしていこうと思います。
インネパカレーは同じようなメニューのお店が多いですが、おいしいお店を見つけると何度も通いたくなりますね。
食後にチャイとコーヒーを飲んでまた仕事に戻ります。

